世界の中心である米国の株高が注目を集めています。
株価が最高値を更新しても、景気がそれほど良くなっているわけではありません。
株価が押し上げられている要因のひとつが日本やアメリカ、ヨーロッパの中央銀行による金融緩和対策です。
過剰な金融緩和対策により、過剰流動性相場が継続して買われやすくなっています。
材料不足で揉み合いが続く様相でも、さらに上昇する可能性があります。
株価は景気の実態を反映するものですが、企業収益は株価の水準に見合っているほど改善はしていない状況です。
株価は下がりづらい状態が続いていますがイギリスのEU離脱やアメリカと中国の貿易摩擦、緊迫する中東情勢などのリスク要因もあります。
日本やアメリカ、ヨーロッパの中央銀行による金融緩和政策も限界が近付きつつあります。
国債市場も外為市場も、株式市場と同じようにリスクにより動きやすくなっています。
金融市場にはテーマがあり、現在は世界を取り巻いている様々なリスクがテーマです。
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